返すことができないものは返せないのが当たり前
一度借りたものを返すと考えるのが当たり前と思うのはナンセンスである。当たり前と思うことは時には変化するものであるからである。悪者からすれば借りたものは返さないと考えるのが通常であり、一度自分の手中に入れたものは自分のものと考える。
一般人(悪者でない人)は、せめて返せないものは返すことができないと考えることを当たり前と考え、サラ金に金を返還することをやめることが重要である。返すことが当たり前と考えるからこそ返してしまうのである。それを繰りかえすことにより多重債務になってしまうのである。返すことができないものは返さなくてもよいと考えてはいかがだろうか。人間、自分の限界を超えることをしてもいいことはないのである。
昔、誰しも先生や親に「人に借りたものは返しなさい」と言われた経験があるものである。それは、借りたものは返さないという常識が世間の当たり前の常識であるからこそ、先生や親は子供に教育するものである。そのような教育された経験から誰しも悪徳なサラ金から一度お金を借りれば返さないといけないと考えてしまうのである。しかし、それを繰り返すうちに、多重債務に陥り、とんでもないことになるのである。その時に「もう返す金はない」ということになるのである。当然返すものがないから返せない。金を返すことができないということが罪ということであれば、サラ金は訴えてくることもある。しかし、サラ金は金を返すことができない債務者を訴えることは絶対にできない。刑事告訴もできないし、民事で訴えられることも決して怖くない。つまりは、サラ金は訴えてこないのである。
こうして考えると「返すことができないものは返すことができない」というのが真実ということが言えるのではないか。したがって、いつまでも金を返せないと悩んで苦しむ必要性はないのである。
借金が膨らんでいくと考えるのは間違いであり、むしろ自分が借金を増やす原因になっていると考えるべきである。借金を返すためにまた借金をするという考えは改めるべきである。ましてや、違法な行為をしているサラ金に借金を返すと考えるのはナンセンスである。すぐに借金返済はやめるべきである。
サラ金は債務者は金がないと考えるからこそ金を貸すると考える。当然借金には返済期間がり、さらに、サラ金には違法な金利が付いてくる。それを原因として、借金は増加していき最終的には借金地獄(多重債務等)に陥ることになる。
出展
著者 山本 鐘博
発行者 奥沢 邦成
発行所 株式会社ぱる出版



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